Ubuntu 16.04にアップグレードしたらVirtualBoxを使えなくなった

Ubuntu 15.10でVagrant経由でVirtualBoxを使用していましたが、Ubuntu 16.04にアップグレード後、VirtualBoxで仮想マシンを起動できなくなりました。

私の理解が間違っていなければ、これはバグではなく、SecureBootに関するポリシーの変更の影響です。15.10まで、SecureBootはブートローダーであるGRUBにまでしか影響していませんでした。GRUBは任意のLinuxカーネルを起動できていましたが、16.04からはLinuxカーネルにまで署名を求めるようになりました。その結果、署名のない変更をLinuxカーネルに私達が加えることができなくなりました。VirtualBoxはこのLinuxカーネルに対する変更を必要としているため、起動できなくなりました。

% vagrant up
The provider 'virtualbox' that was requested to back the machine
'default' is reporting that it isn't usable on this system. The
reason is shown below:

VirtualBox is complaining that the installation is incomplete. Please
run `VBoxManage --version` to see the error message which should contain
instructions on how to fix this error.
% VBoxManage --version
WARNING: The character device /dev/vboxdrv does not exist.
         Please install the virtualbox-dkms package and the appropriate
         headers, most likely linux-headers-generic.

         You will not be able to start VMs until this problem is fixed.
5.0.18_Ubuntur106667
% sudo modprobe vboxdrv
modprobe: ERROR: could not insert 'vboxdrv': Required key not available

同様の問題が フォーラムにありました

SecureBootを無効、もしくはそもそも搭載していないマシンでは、VirtualBoxをこれまで通りに使うことができました。SecureBootを有効にしたままVirtualBoxをUbuntu上で使いたいので、まだ調べます。

コメント

2015 - 2017 (c) 成瀬基樹