ThinkPad Yoga 260でUbuntuとWindowsのデュアルブート環境を構築する

ThinkPad Yoga 260上にUbuntuとWindowsのデュアルブート環境を構築した時の手順の記録です。

成功した手順

ファームウェアにUEFIで、SecureBootは有効のままです。まず、Windowsを起動して、「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→[ハードディスクパーティションの作成とフォーマット]に進み、Ubuntuをインストールするためのスペースを確保します。UbuntuからでもGParted経由でスペースの確保ができますが、それではWindowsが起動できなくなりました。これでUbuntuのインストールに進めます。

Ubuntu 15.10をUSBメモリから起動します。「Try Ubuntu without Installing」を選択するときに「e」キーを押して、Boot時に渡すパラメータを変更します。「quiet splash」の「quiet」を消して、代わりに「intel_pstate=no_hwp」と書き、「F10」キーを押してブートを開始します。このオプションを渡さないと起動できません。おそらくYoga 260だけでなく、Skylakeを搭載したパソコン全体で必要です。(Nightly BuildのUbuntu 16.04、デスクトップのSkylakeでも同様でした。)

USBメモリからブートした段階では無線LANもBluetoothも使えませが、インストール後にapt-getで新しいカーネルを入れれば認識します。なので、USB接続の有線LANアダプタや、一時的にUSBの無線LANドングルを使うと良いでしょう。私のものはIntelの「Dual Band Wireless-AC 8260」を搭載しています。別のチップでは初期段階から認識できるかもしれません。

通常通りインストールを進めていきますが、最後の「Who are you?」のところで固まったのではと思うほど長時間画面が切り替わりません。放置していたら進んだので気長に待ってください。

これでUbuntuのインストールが完了ですが、起動のたびにGRUBに「intel_pstate=no_hwp」を渡さないといけないのは手間です。「/etc/default/grub」の「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT」に「intel_pstate=no_hwp」を加えて「quiet」を消します。「sudo update-grub2」を実行、Ubuntuは完了です。

ここで私はBitlockerを使用するためにWindows 10 HomeからWindows 10 Proへアップグレードをしました。アップグレード時に、おそらくマカフィーが邪魔をしていたので、アンインストールします。

失敗した手順

UEFIからBIOSに変更するとWindowsが起動できませんでした。BIOSに変更した状態ではリカバリメディアからのインストールにも失敗しました。

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